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歯周病は早期治療が大事!

歯周病とは

歯周病は、歯ぐきの周りに炎症を起こし、歯を支えている骨を溶かしてしまい、歯が抜け落ちてしまう病気です。

そんな歯周病は、むし歯と同じ比率で歯を失う原因の一つです。
年齢と共に起こりやすくなり、口腔ケアを十分に行わなかったり、タバコやアルコールを摂取するなどをすることで、歯周病菌が口の中に繁殖してしまいます。
歯周病の特徴として口の中がねばつく、歯ぐきから出血する、口臭がひどくなるといった症状が見られます。
さらに、症状が進行すると、歯ぐきがブヨブヨして腫れて痛みも生じるなど炎症が重症化していき、最悪の場合、歯ぐきが痩せ、歯を支えられなくなって抜けてしまいます。

そんな歯周病にならないためには、早期発見、早期治療も大切なのです。
そのためにも、どのような症状が出るかを知り、不安を感じたら、早めに歯科医に相談しましょう。

予防の大切さ

いつまでも自分の歯で食事を楽しみ、暮らしていくためにも、日頃からの予防が大切です。
丁寧な歯磨きなどのセルフケアはもちろんの事、定期的に歯科検診を受け、予防対策を講じていくことが大切になります。
3ヶ月に一度程度のペースで定期検診を受けることで、しっかり予防できているかの確認ができ、歯科衛生士による歯のクリーニングも受けることができます。
正しいセルフケアの指導やアドバイスが受けられ、ご自身のブラッシングだけではケアしにくい歯石や歯垢の除去ができるのもメリットです。
歯石や歯垢は歯周病菌が繁殖する温床となるためです。
万が一歯周病に罹患してしまったとしても、定期的に歯科医院に通うことで歯周病の早期発見、早期治療ができ、歯を失うような深刻な状態を防ぐことが可能になります。

どのような症状が出るかを知り、気になる症状や不安を感じたら、早めに歯科医に相談しましょう。